愛知県安城市で、安心安全で美味しい定番のかりんとうや豆乳ドーナツを作り続けて50年以上のお菓子メーカーです。

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かりんとうの生産・出荷

工場入室で準備を整えたら、生産に入ります。

原材料管理から出荷まで厳しい管理の元、お客様のもとへ

①原材料管理

原材料は原材料倉庫にて保管しています。原材料はアレルギー物質使用原材料、添加物(着色料や香料など)とのコンタミネーションを避けるため、分別管理を徹底しています。

②計量

計量器は毎日使用前にゼロ点調整、水平確認、汚れ、破損がないことを確認して使用します。かりんとうの生地は種類によって原材料やその比率が異なるので、「配合マニュアル」を用いて使用する原材料とその分量を確認し計量します。

③混合(生地の仕込み)

横型ミキサーを使用し、②の工程で計量した原材料を投入し、吸水(水)を加えて攪拌します。気温や湿度により、攪拌時間・攪拌速度・吸水温度・吸水量を調整し、年間を通じて安定した生地が出来るようにしています。

④発酵

かりんとうの生地はイーストを使用し、90120分程度発酵室にて発酵させます。発酵室は季節に応じて湿度・室温が適切な状態になるよう自動調整され、生地の発酵に最適な状態に保たれています。生地の練り具合や発酵の状態を日々記録して、安定した生地に仕上げられるよう気を付けています。

⑤成型

この工程で、かりんとうの形状(太さ・長さ)が決まります。④で発酵させた生地を分割する機械に投入し、生地を一定量に分割していきます。その後、圧延機で生地の厚みを調整しながらのばしていき、スリッター(裁断機)という機械で裁断します。ここでかりんとうの形が出来上がります。商品によって太さや長さを調整します。

⑥フライ

無添加の植物油を使用し、フライヤーを使用し適切な温度・時間でムラなく揚げます。長いコンベア上を移動することで、製品に付いている油を切り、粗熱を取り除きます。

⑦蜜掛け

揚げた生地に蜜を掛けて味を付けます。揚げた生地の表面に均等に蜜がかかるようにドラムを回転させながら、生地をコーティングしていきます。一定の蜜量で短時間で攪拌することで、商品のつやを出し、安定した味付けにすることが出来ます。

⑧冷却

蜜掛けされた製品を常温に戻すよう冷却します。

⑨検品

乾燥・冷却されたかりんとうは、検品担当者が目視で異物混入がないか品質チェックを行います。この際、規格外品なども取り除き、お客様に高品質な商品を提供できるよう努めています。この工程は特に重要なので、すべて手作業で行います。

⑩袋包装

選別されたかりんとうは、機械によって計量され、個別に袋包装されます。

⑪金属・重量検査

袋詰めされた商品は、X線検査機、ウエイトチェッカー(重量確認)、金属探知機を使用することによって、さらに安心・安全な商品であるかの確認を行います。作業開始前と終了時に、正常に作動するかどうか、確認作業は日々行います。

⑫箱詰め

梱包担当者による目視確認を行いながら商品を箱詰めします。きちんと包装されているかの確認を行いながら、丁寧に商品を箱詰めしていきます。

⑬保管・出荷

お客様からご注文いただいた商品を間違えないようにチェックしてお届けしています。

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